会社の歴史

1984年12月20日、群栄興産株式会社の地域情報センターから「ちいきしんぶん」が創刊されました。その際に、ちいきしんぶんを地元の方々へお届けするために自社で独自のポスティング組織を立ち上げたのが、ポスティング事業の始まりです。
群栄興産株式会社は、当時群栄化学工業の子会社であった群栄商事株式会社の関連会社で、保険を中心に様々な地域密着事業を展開し、そのひとつとして「ちいきしんぶん」が始まったのです。

当時は、まだポスティング自体が珍しい時代。試行錯誤の連続の中、ポスティングの品質を高めノウハウを蓄積していきます。徐々に、ポスティング事業が注目されはじめ、全国にポスティングのフランチャイズを展開するMID(MIDは、Marketing Information Delivery という造語の頭文字)という企業が登場。これをきっかけに新規事業としてポスティングを始めた企業も全国に多数誕生しました。

弊社もポスティング事業のさらなる発展のために、MIDのフランチャイズに加盟。新たにミッド群栄という会社を設立し、ちいきしんぶんの発行とポスティング事業を飛躍させました。当時は、有田邦夫代表のもと群栄商事グループとしてミッド群栄の他たくさんの会社が生まれ、それぞれの分野で地域密着の事業を展開。

その中のひとつとしてライフケア群栄株式会社も誕生(1993年)しました。グループ企業として「環境整備」や「脳力開発」「MG・マネージメントゲーム」など通じて、社員教育に熱心に取り組んでいた時代です。その成果は企業文化として定着。現在の事業展開の礎となっています。

1999年10月には、日本ポスティング協同組合が設立され、すぐに加盟。これを機に、ポスティングを行っている全国の優良企業との繋がりができました。加盟企業との情報交換、システムやツールの協同導入などポスティング品質を向上させるうえで大いに役だっています。

同年、ライフケア群栄株式会社での地域密着の事業展開を強化するため、ちいきしんぶんとポスティングの事業をミッド群栄から同社に移しました。ライフケア群栄では、高齢者向けのサービスや再雇用事業等を積極展開してきてました。後にこれらの事業はそれぞれ分社。現在は独立した企業として地域の皆様のお役にたっています。

創業時からの事務所があった高崎市常盤町のセントラルハイツから現在の高崎市小八木町に拠点を移したのもこの頃です。小八木町の事務所は、大型トラックが安全に乗り入れることができ、フォークリフト完備の倉庫も備えられ、物流の拠点としても最適な環境を得ることができています。

2003年には高崎警察署と「地域安全に関する協定」を締結。配布スタッフに腕章の寄贈を受けました。以降、配布時に腕章を身につけ地域の安全に協力しています。

2017年6月に、前代表の有田邦夫氏から吉田勝紀(1987年群栄商事入社)が事業を継承し代表取締役に就任しました。7年に渡り事業発展に邁進する中、自身の後継者が不在であることからM&Aを検討。日本ポスティング協同組合に所属し、ポスティング事業をはじめとする様々な事業を仙台を拠点に東北から北関東まで広く展開し、前橋市にもアドポス前橋センターを構える株式会社アオバヤと協力関係を築くことが最善の選択であると判断しました。

2024年5月、保有する全株式を株式会社アオバヤに譲渡し、株式会社アオバヤの代表取締役である高橋亙が新たに代表取締役に就任しました。吉田勝紀は引き続き取締役社長として現職の業務を遂行します。ライフケア群栄株式会社はアオバヤグループの一員として、更なる成長と発展を目指し、高崎市・前橋市にて地域密着の質の高いサービスを提供できるよう努めていきます。

ライフケア群栄株式会社
 代表取締役 高橋 亙
 取締役社長 吉田 勝紀

会社概要

企業名
ライフケア群栄株式会社
住所
〒370-0071
群馬県高崎市小八木町312-15 ビジネスパーク小八木
電話番号
027-370-2262
資本金
1千万円
代表者
代表取締役 高橋 亙
定休日
土曜・日曜・年末年始・祝日
決算期
3月
営業時間
9:00〜17:30
取引銀行
群馬銀行
しののめ信用金庫
日本政策金融公庫
顧問弁護士
北村・松谷・きさらぎ法律事務所
加盟団体
日本ポスティング協同組合
全日本ポスティング協会
高崎商工会議所

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